冬のリゾートバイトといえばスキー場ですよね。
毎年きまって冬はスキー場で働くという人も少なくありません。
私も野沢温泉スキー場で3ヶ月働いたことがあるのですが、今回はそのときの過ごし方についてお伝えします。
野沢温泉スキー場での寮生活
基本的に男子寮・女子寮があり、それぞれどの棟にはいるかは自分では決められません。
寮では、2人もしくは3人部屋です。
本当に寝るだけの部屋で、トイレ・洗面・洗濯機・お風呂は共同です。
食事は用意してくれるので食堂で食べます。
共同生活のため、いろいろルールがあります。
・食事時間 朝食6:30~7:00
夕食18:00~19:30
・入浴時間 16:30~21:00
・消灯玄関施錠 22:00
など。
その他、夕食がいらないときは名札を裏に向ける。など細かいルールがあります。
昼食は含まれないので、お弁当箱をもってきて朝食のおかずを詰めてお弁当を各自作ります。
多いときだと約80人ぐらいの人たちと1つ屋根の下で生活するので、洗面・お風呂での待ち時間が発生したりして結構大変だった記憶があります。
いろんな人達と出会えて楽しいんですけどね!
野沢温泉スキー場での仕事

スキー場での仕事はたくさんあります。
・リフト係
・チケット販売
・スキー用具のレンタルスタッフ
・インフォメーションセンターでの案内スタッフ
・レストランでの調理、レジ
などです。
この他にも仕事はたくさんありますが、その中で私は、インフォメーションセンターでのお客様案内の仕事をしていました。
インフォメーションセンターでの仕事
インフォメーションセンターでは、コースやリフトの案内などが主な仕事です。
あとはマップを折ったり、定期的に積雪量のチェック、必要に応じてアナウンスをしたり。
誰かと一緒にするわけではないので、話し相手がいなくて少し寂しいと感じるかもしれませんが、スキー場の安全を守ってくれるパトロールの人たちもいたりするので、常に1人ということはないですよ!
野沢温泉スキー場に来られるのは日本人がほとんどなんですが、外国人も結構いらっしゃるので英語を少し勉強してからいったほうがいいかもしれないですね。
大変だと感じたこと
インフォメーションセンターでの仕事ってあんまり体力使ったりはしないんですが、ずっと座りっぱなしなんです。
お手洗いには行くんですが、それもものの数分・・。
定期的なストレッチが必要です。
あとはお昼ごはん食べたあとの眠気!!
窓一枚挟んで外なんですけど、中がストーブついてるんでめちゃくちゃ暖かいんです。
午前中はなんとか耐えれるんですが、ご飯食べたあとがもう大変・・!
外に出ようにも1人なので代わってくれる人がいないから離れられないんです・・。
なので事前に眠気対策グッズを持参されることをおすすめします。
野沢温泉スキー場での仕事終了後

仕事はほぼ残業なく定時で終わります。
仕事終わりは各々、寮に戻って着替えてご飯を食べて、部屋でゆっくりしたり、友達と飲みに出かけたり。
寮でご飯を食べてから出かけると、飲み代だけでいいので安くすむんです!
野沢温泉にはおしゃれなカフェやバーがたくさんあります。
あとは名物の温泉巡りをしたり。
中には居酒屋でアルバイトするという人もいます。
私もアルバイトしてました!
朝からスキー場で働いて夜は居酒屋って大変そうなんですけど、しんどいという感じはなくて、いろんな人達と出会えてすごく楽しかったです。
休日の過ごし方

野沢温泉は小さい町なので、これといった遊びに行けるところは町中にはありません。
なので、もっぱらスキーやスノボーをして過ごします。
そのためにスキー場で働いてるっていう人がほとんどだと思うんですけど。
従業員だと無料リフト券とかウェアも安くレンタルできるので、経験者はもちろん、初心者の人で自分のスキー用具がない!という人でも気軽に滑ることができますよ!
まとめ
野沢温泉でのスキー場勤務についてまとめました。
ほんとに働くために来ている感じなので、
働く→スキー/スノボ→働く→スキー/スノボ
の3ヶ月繰り返しです。
食費や家賃などがあまりかからない上、がっつり働けるので結構お金が貯まります。
私のようにアルバイトするとさらに・・!
なので短期で効率よくお金を貯めたい!という方にはおすすめです。
町にはオーストラリア人をはじめとする外国人の方が本当に多くいらっしゃるので、日本というより外国みたいな感じなので、英語に触れながら働きたいという方にもおすすめですよ!
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