リゾバで沖縄伊江島に住むってどんな感じ?

沖縄の離島と聞くと、石垣島をはじめとする南部に位置する離島を想像されるかと思います。

しかし、沖縄本島から気軽に行くことができる離島もあるのをご存知でしょうか?

その中の1つ、”伊江島”という離島で、派遣社員(リゾートバイトスタッフ)として働いた私が住んでみて感じたよかったこと、不便だと感じたことをお伝えします。

目次

伊江島ってどこにある?

沖縄本島地図

伊江島は沖縄北部本部(もとぶ)町にある本部港から出航するフェリーで約30分です。

ゴールデンウィークや夏休み、年末年始は増便しますが、基本的には1日4便運行しています。

沖縄本島北部の山からはこんな感じに見えます。

伊江島を遠くからみた写真

遠くから見ると、とんがり帽子みたいな可愛い形です。

伊江島内には何がある?

・スーパー 2軒
・コンビニ 2軒
・お食事処 多数
・観光スポット

などがあります。

役場・消防署・交番もちゃんとありますよ!

宿泊施設は、リゾートホテルが1軒のみと民泊宿が数軒あります。

住んでみてよかったこと

ビーチが綺麗すぎる!

きれいな海

沖縄本島にあるビーチもどこも綺麗なんですけど、それを上回る綺麗さ

初めて海を目の前にしたときは、綺麗すぎてため息をついてしまいました。。

波の音を聞きながら木陰で読書・・・最高です。

またマリンスポーツも充実

シュノーケルにダイビング、泳げない人にも安心な水中グラスボートもあります!

外からも中からも楽しめます。

沖縄の伝統行事が近くで見れる!

ハーリー

ハーリーの船が三台並んでいる

ハーリーとは、航海の安全や豊漁祈願のための船漕ぎ競争です。

海人(うみんちゅ)と呼ばれる男たちの熱き戦い!

レースがトーナメント制で行われるんですが、何度みてもかっこよくて見入ってしまう。

見てるだけでもよかったんですが、一度参加させてもらったことがあります。

やはり見るのとやるのでは大違い。

かなりしんどかったです。

練習なしのぶっちゃけ本番だったんですけどね。

でも地元民でないにも関わらず参加できる機会をもらえたのはうれしかったし、楽しかったです!

エイサー

エイサーを踊っている

これは一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

エイサーは沖縄伝統芸能のひとつで、本土でいう盆踊りにあたるものです。

夏のある時期になると、どこからともなく練習する太鼓の音が聞こえてきて、もうそんな時期かと季節を感じます。

3日ほどに分けて島内を回りながら披露されます。

何度見ても飽きないし、かっこいい!

異文化な感じがしてとても興味深かったです!

星空が綺麗すぎる!

沖縄は星空がよく見えることでも有名だと思いますが、本当にそう!!

伊江島内にも星空スポットがあって、天気がいい夜は流れ星天の川がよく見えるんです!

住んでる家からすぐに星が見に行けるって最高です。

不便だと感じたこと

ファストフード店がない

お食事処が結構あるし、スーパーもコンビニもあるので食べ物に関して困ることはないのですが、ファストフード店が一切ないので、そういうお店の常連の人は少ししんどいと感じるかもしれません。

食べたいと思ったときにすぐ食べに行けないので。

だから、久々に本島に出るときは、「まずマクドナルド!」みたいに憧れの存在化してました。

車がないと不便

観光で訪れるぐらいならタクシーや伊江島内のレンタカーを借りればいいんですが、長期滞在となるとやはり車がないと不便です。

私は職場から自転車を借りることができたんですが、夏場は出勤するだけで汗だくだし、雨の日はカッパをきて自転車漕がないといけないので大変でした。

本島で長期レンタカーを契約するか、実家から車を船で輸送するかのどちらかになります。

運がよければ知人から車を貸してもらえることも!?

フェリー代がかかる

伊江島から沖縄本島には気軽に行けるんですが、その都度フェリー代がかかってしまいます。

頻繁に行かなければ負担になることはありませんが、長期で伊江島に滞在することになるなら、転入届を提出することをおすすめします。

島民割が適用されるのでかなりお安くなりますよ!

台風がきたら食料品が品薄になる

沖縄の人たちは台風に慣れているので、台風が近づく予報が出たら、早めに窓ガラス前にネットを張ったり、漁船を陸にあげたりするなどして対策をとります。

伊江島と沖縄本島を結ぶフェリーも例外ではありません。

台風が去って波が落ち着くまで欠航となります。

すると、伊江島内に閉じこもりになる上、フェリーは物資を運ぶ役割も担っているので、伊江島内の食料品がどんどん品薄になっていくんです。

1週間ほど欠航したときは大変でした。

友達と持ってる食材を集めてご飯をつくったり、映画鑑賞したりして、どうにかこうにか楽しみながら過ごしていました。

伊江島に住んでみて

私はリゾートバイトで伊江島を訪れ、寮もあり、すぐに知人もできて楽しく過ごすことができました。

台風も一時期ですし、慣れます。

不便だと感じるもの以上に人の温かさだったり、島の綺麗さが心に残って「この島好きだなぁ」につながるんです。

ゆっくりした時間の流れの中で働きたい
マリンスポーツが好き
離島がいいけど、市街地も捨てがたい!

そんな方には伊江島はぴったりだと思います。

もちろん沖縄旅行の際、日帰りや泊りがけで観光で訪れてみるのもいいですよ!

非日常を味わえて気軽に行ける離島、伊江島。

季節によって見れるものが違うのでそれもまた楽しみの1つです。

リリーフィールド
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